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Armana、ピボット集計機能をリリース
「Armana」にピボット集計機能を追加しました。
Armanaに登録されたデータを様々な視点から集計・分析できます。
機能追加の背景
法律事務所に寄せられるさまざまな相談を、問い合わせから終了まで一気通貫で管理できる「Armana」には、相談者の都道府県や性別などの顧客情報、案件の種別や受任日や終了日などの案件情報、問い合わせの問合日や流入経路などの問い合わせ情報、案件の担当弁護士や担当事務などの担当者情報と多くの情報が登録されます。
Armanaに登録された情報を集計して、その数値を確認することは、事務所経営上、非常に重要なため、以前からArmanaでは典型的な集計に関してはクリックするだけで数値を確認できるようになっていました。
しかしながら、経営判断に利用する数値は、事務所によって様々なため、利用者が自由に項目を組み合わせることを可能にすることで、多種多様な集計をできる機能が必要と考え、この度、ピボット集計機能をリリースいたしました。
知りたい情報を様々な切り口から数字で客観的に把握し、問題の早期発見や、効果的な営業、戦略立案、経営改善につなげることができます。
ピボット集計機能
集計設定で、必要なフィールド、基準日、集計期間などを設定します。
設定したフィールドは、フィールド名エリアに表示されますので、
フィールドをドラッグし、値エリア、列エリア、行エリアにドロップすることで
ピボットテーブル(集計表)が作成されます。
フィールド名にソートアイコンが表示されているものは、昇順降順の並び替えが可能です。
設定した集計内容は「設定をクリップボードにコピー」ボタンを押下することで、URLをコピーすることができます。そのURLにアクセスすれば、同じ集計内容でピボット集計が表示されるため、事務所内での情報共有を簡単に行うことができます。
ピボット集計例
「案件種別」ごとの「報酬金額」を、「流入経路」別に「月ごと」で確認することで、
案件種別ごとの広告戦略の検証を行いたい場合
列に
- 案件種別
- 案件流入経路
行に
- 案件問合せ日
Σ値に
- 報酬金額
を設定することで、集計が表示され、確認することができます。
2025年11月現在、ピボット集計機能は、フルプランまたはフルプラン以外のプランの場合、経営者アカウントをご契約いただくとご利用いただけます。
